クラウドでエンジニアの仕事はなくなるか

レンタルサーバーの広告を良く目にします。
月額料金もかなり安いところがあり、中には最初の「2週間は無料」といったサービスのところもあります。
急なことで容量の大きなサーバーを試しに利用したい人には、経費が安く済むかもしれません。
いちいちサーバー管理者に承諾してから利用しなくてはいけない縛りのある人には、使いやすいものかもしれません。
そんな気楽さからか、ここ数年でクラウドを利用する企業も増えてきました。

サーバーやインフラエンジニアを置かなくても良いのは、企業にとってはメリットが感じられるところでしょう。
人件費も設備費も安く済みます。
でも顧客の情報を預かる企業の場合は、クラウドを利用していていも隠しているケースが多いようです。

これは個人情報を他で管理していることを知られたくないのと、コストが軽い分、安く提供出来るのではないか、と考えられるのを避けるためではないかと思われます。
これからもクラウドの利用は増えていくので、サーバーエンジニアの仕事は減るかもしれません。

しかし、インフラの技術は、日進月歩。
今は手が足りていても、2年もすれば時代遅れです。人件費コストの変わりにフリーのインフラエンジニアが必ず必要になってきます。
ただ、人件費を削るだけの会社には現実として未来はありません。そのインフラ整備を怠ったために、その数倍ものコストがかかることを知っておくべきです。

さて、クラウドの良い面ばかりが前面に押し出されていて、デメリットとの兼ね合いを考えている企業は少なく、クラウドにするかしないか、といった2択で考えがちです。
たしかにクラウドは便利なものですが、個人情報や顧客情報を社外に出すのは大変危険ですから、このような情報は社内のサーバーで管理する、他の業務に関するシステムなどはクラウドで利用して簡素化、スピードアップするのが良いのでしょう。

コスト面だけでなく、安全保守の面でも考えなくてはいけません。
これからのエンジニアは、クラウドの裏側にも精通した人が求められてきそうです。
サーバーの一般的な運用しか出来ないエンジニアは、やがて時代に淘汰されてしまうかもしれません。
IT関連の業種の大変なところは、今の仕事を一生懸命するだけでなく、これからどう変化していくのか、どう進化していくのかを見定め、対応出来るように常に勉強をしておかなくてはいけないことかもしれません。

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